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ローマ人の物語〈36〉最後の努力〈中〉 (新潮文庫)自分に合った時代かどうか・・・
ディオクレティアヌスが帝位を退きあっという間にローマはまた権力闘争へと逆戻りしてしまう。

自分の築いた帝国がガラガラと崩れていくさまを見る気持ちは察することすら出来ない。

しかも権力を振りかざして絶対的な力を振りかざしていた自らのせいで自分の家族がいわれの無い罪で投獄されていく時の彼の気持ちはどんなものであったろう。

絶対的な権力を持ったら死ぬまで放さないほうが本人のためにはいいのではなかろうか・・・



その後の内戦はカエサル、スッラ、ハンニバル、等々の名君達と較べるとかなり見劣りする内容で徐々に軍隊の様子や装飾なども「暗黒の中世」と呼ばれた時代の前触れを感じさせる。



首都をコンスタンティノープルに移しての大突貫工事やローマとの建造物の違いは面白い。






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